浮気調査の内容・方法・手順
浮気調査とは
浮気調査とは調査対象者の行動を尾行及び張り込みにて把握する「行動調査」の一つであり、 不貞の有無を確認する目的で行われる調査となります。
探偵が浮気調査で行うことは基本的に「尾行」「張り込み」「撮影」の3つとなります。
これらを行うことで、把握した調査対象者の行動を「証拠」としていく調査となります。
浮気調査の内容
浮気調査はメインが「浮気をしているか」を調べることとなるため、 そこに向かって証拠を積み上げていきます。
例として調査対象者が配偶者の男性(Aとします)として、ご依頼者様を女性とします。
- 18:00 Aが自宅より出る。
- 18:30 Aが○○駅西口付近にて女性と合流する。
- 18:45 Aと同女性が手を繋いで○○通りを○○方面に歩く。
- 19:00 Aと同女性がラブホテル「○○ホテル」に入る。
- 22:00 Aと同女性が同ラブホテルより出る。
文章はわかりやすくするために簡単にし、住所等も省略していますが、 調査結果としての報告書にはこのような形にそれぞれ画像がつきます。
まずAがA本人で間違いないという証拠が必要です。
ここではAが自宅から出ているため、それだけで「A本人である」ことの信頼性はかなり高いものですが、 Aだとわかるはっきりとした画像が必要となります。
また、Aが「いつ・どこで・何をしていたか」をしっかり把握しているというところも 大きなポイントとなります。
Aと合流した女性についてもしっかりとわかる画像が必要となります。
そしてラブホテルへ入っていく様子、出てくる様子も証拠として撮影します。
- Aが「A本人である」こと
- Aが「いつ・どこで・何をしていたか」をしっかり把握していること
この2点をしっかりと押さえて証拠を積み上げていくことで、 ラブホテルへの出入りの撮影を「信頼性のある不貞の証拠」とします。
浮気調査はそれだけではない
ここではAが女性と浮気をしていることが確認できました。
その後は女性が何者なのかを把握しなければなりません。
慰謝料を請求するにしても住所・名前・働いているのか等を知る必要があるためです。
また、女性との関係が一晩限りのものであったのか、継続性のある関係なのかも必要となります。