見えない価値(探偵選びの難しさ)
探偵の正確な情報は表に出ることはない
探偵にご依頼されるときは一生に一度あるかないかの窮地であることが多いかと思います。
そのため「探偵を複数社利用したことがある」といった経験を持つ方は少ないかと思います。
一回でも、探偵にご依頼されること自体がなかなかある経験とは言えないと思います。
一生に一度の調査結果はどんな結果であっても「探偵ってこんな感じなんだ」と思われるかもしれません。
他を比べることがないため「一生に一度の探偵」が「探偵のイメージ」となります。
そのため探偵の調査力の差は最後まで気付けないままとなります。
しかし、ご依頼者様には見えないところで、日々経験し、研究を重ね、技術を向上させている高い調査力を持った探偵も存在します。
同様に、一般的な技術の探偵も、素人のような探偵も多数存在しています。
それらの探偵を見分ける際に、
- 広告の多さは関係ありません
- 現場での調査力は、会社の規模や経験年数もあてになりません
- 契約後の対応、調査結果の報告書をみても、他と比べようがない状況なので、違いも何もありません
- いくつかの探偵に調査を依頼したとしても「後医は名医」といったことと同じように、後で頼んだ探偵に優位性があり、比べられません。
- インターネット上にみられる「ランキング」「くちこみ」もあてになりません。
- 探偵のまとめ・ランキングサイトは素人が運営するアフィリエイトサイトであることが多いため、実質広告であり、探偵からみると的外れの説明が多いです
- 探偵のアフィリエイトでの単価は高いため、まとめサイトを作る人が多く、高いランキングの探偵はアフィリエイト単価が高い探偵(広告単価が高い探偵)ということも言えます
- 下請けだけでご依頼者様と接することのない探偵や開店休業状態の探偵にくちこみがあるサイトもあります(内情を知る探偵でなければ区別がつかない)
- HPさえあればそのようなサイトに登録されるため、探偵の実情とはかけ離れています
つまり、見分ける指標は、ないのです。
探偵は情報を扱う仕事です。
「信用」が最も大切なことと言えるのですが、「信用」していただくための大切な指標である調査力が、 最初(探偵選び)から最後(調査結果報告)まで全く見えないという、 あまりにも賭けの要素が強すぎるのが探偵選びの実情です。