目次
自責
自己への向き換え(自虐)
2012-08-05 22:33:00 時点でのWikipediaより
自己への向き換え(turning against the self)とは、相手に向けている感情を、自分自身に向き換えること。本当は相手が悪いと思っている人が、それを意識できずに自分自身を責め、抑うつ的になる場合などは典型例である。
防衛機制というカテゴリです。
自己への向き換え(自虐) は自責ともいいます。
これは内因性鬱病の症状といわれ、鬱病にみられる自分への攻撃性のことといっていいでしょう。
愛情や依存、呼び方はどうあれ、その対象を失い抑うつ感情を経験することを「対象喪失」といいます。
配偶者・恋人・友人・親・身体の一部喪失などなど。
ペットロスという言葉も定着し、ペットでの喪失体験で酷く落ち込む例がたくさんあります。
喪失体験を経て、不安・否認・回想など様々な感情を繰り返し経験し、喪失体験から立ち直っていきます。
これを 悲哀の仕事 といいます。
悲哀の仕事はその名の通りのもので、苦しい作業となります。
この苦しい作業のときに自己への向き換え(自虐)が起きるのです。
いろんな方法で自分を守ろうとして、自分まで攻撃する。
大変で、苦しく、辛い、まさに、悲哀の仕事です。
しかし、ここで放置せず、しっかりとこの仕事を完了させることが、次に進むために、鬱病にならないために、とても大切な作業となるのです。
問題に直面し、どうしたらいいのかわからず、動けない。
一人で立ち向かうのは苦しい。
自分の精神状態の管理がうまくいかない。
苦しい作業なのですから、当然です。
そのまま、当事務所へ来ていただけたら、幸いです。
ご一緒に問題解決できる機会をお待ちしております。
勇気をどうぞ。