東京の調査事情・尾行編

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東京での尾行は大変

東京というよりも都市部と言うべきでしょうか。

電車・地下鉄・バスと交通網が張り巡らされており、他にも車・バイク・自転車・タクシーと使用する可能性があり、さらにカーシェア・シェアサイクルと、次々に乗り換えられることもある。

準備もそうですし、それら全てに対応するために想定しておくことが多く、調査員同士の連携も練度を高くしておかなければなりません。

距離感も場所や交通手段、時間帯等で変わり、触れる距離から目視ぎりぎりの距離まで、気をつけることがとにかく多い、それが都市部での尾行となります。

車社会の場所と尾行では大きく違います。

また施設はもちろんですが駅のトイレ等でも、出入口が複数あり、気が抜けません。

都市部の開発のスピードも早く、覚えていた難しい場所の攻略法が工事ですぐ様変わりするため、事前調査でのチェックポイントも多くなります。

車社会でもよくある「地元民ルール」は都市部にもあります。

都市部には都市部の大変さがあり、難しさがあります。

都市部で活動している探偵(まともな探偵は、という意味で、素人探偵等は除きます)に決定的と言えるほどの大きな差はみられにくいものが尾行なのですが、小さな積み重ねが影響する、実は意外と差がみられる大切な部分となります。

探偵選びで最重要ポイントが調査力だということの理由はこういったことも関係しています。

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